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サロン・ド・ショコラ訪問!
とってもとっても印象に残った
シードル工場とサロン・ド・ショコラのレポートです。

by.Aya

<マノワール・カンキス>

 ロリアンをバスで出発し、ポンタヴァンにあるトロゥ・マッドの工場視察に行く。その後、カンペールにあるマノワール・カンキスというシードル工場へと向かった。工場見学できるまでには道に迷ったりしてかなりの時間が費やされた。それまで私達はバスでおとなしく座っているしかなかったのだが。やっとの思いで到着すると、背が高くてきれいな若奥さんと人なつっこい犬が出迎えてくれた。若奥さんが工場の中の案内と説明をしてくれた。
こちらでは所有する32ヘクタールの土地でとれたリンゴのみを使用してシードルを作っていて、防虫剤を使用しないのはもちろん肥料も使わないでリンゴを栽培しているとのこと。
 リンゴの収穫は9月〜10月頃。木から熟して落ちるのを待ってから拾って採取するらしい。採取したリンゴを撹拌して絞り、2・3ヶ月寝かすと糖分がアルコールとガスに分かれておいしいシードルが完成される。数種類のシードルを試飲させてもらったが、どれも香り高くおいしいものだった。シードルの他にもリンゴジュースや蜂蜜も売っていた。もちろん、日本までシードルを抱えて帰ったことはいうまでもない。

マノワール・カンキス(Manoir du KINKIZ)  
 75,chemin du Quinquis - ERGUE - ARMEL 29000 QUIMPER
 Tel:02 98 90 20 57  Fax:02 98 90 81 54

若奥さんの説明
マダムせつこ <サロンドショコラ>
いよいよこの旅のメインイベントであるサロン・ド・ショコラの会場にやってきた。日本で行われるそれとは規模が全然違い、大きなイベントホールには人があふれていた。パンフレットで場所の確認をしないと確実に迷子になってしまう。

マダムセツコのブース前で一旦解散し、フラフラと歩いているうちにジャンボールエヴァンのブース前へ。何気なく覗いてみると、見たことある顔が・・・ジャンポールエヴァン本人だ!並木先生を探してみると、すかさず名刺を取り出し、話す気満々でスタンバッている。エヴァン氏が一人になった隙に先生は一目散。見事名刺を渡すことができ、写真も撮ることができた。そして、エヴァン氏自ら新作チョコレートを見せてくれ試食までさせてくれた。

その後メリーチョコレートの社長のお話を伺ったり、ルルーのブースではルルー氏自らデモンストレーションを行ってくれ、本にサインまでしてくれた。普通に行ったら絶対遠くからみているだけなのに、そばで話を聞いたりできて、本当に並木先生に感謝!の一言だった。

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ジャンポール・エヴァン氏と! ルルー氏の実演
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